AF回りは列車や昆虫や飛行機にも対応するし、姿勢推定技術を用いて人物をリアルタイム認識するなど最新の被写体検出AFを搭載。
ユニークなのは被写体認識を利用した、オートフレーミングや被写体が構図内の同じ位置に来るよう補正するフレーミング補正といったAIを駆使した新しい機能も積んできたこと。
実際にどのくらいイケるのかは試してみないとなんともいえないけど、すごくメッセージ性があっていいと思う。
VLOGCAMはあくまでも高度な専門知識が不要で、1人だけ、ないしは2人という最小限の人数で、最小限の機材で映像を録り、公開したい人のためのカメラなのだ。1人でカメラマンと演者を兼ねるような、あるいは追加の機材なしでシネマティックな映像を録れるというカメラは今までなかった。
だからVLOGCAMなんだろうけど、ZV-1で映像表現に目覚めて、もっとハイクオリティーのシネマっぽい動画を自分で撮りたいと思ったとき、その先にあるのがα7sやシネマラインといったハイエンド機のみならず、ZV-E1もあるってのはすごいことなんじゃなかろうか。
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