通信業界の1位は「123456」だった。2位は「password」、3位は「password1」だった・上位には「football1」(15位)、「babygirl1」(16位)、「princess1」(17位)などがあった。
物流業界の1位は「社名」だった。2位は「password」、3位は「123456」だった。TOP20には「xxxに社名を足したもの」(8位)、「linkedin」(14位)などがあった。
多業種にまたがるコングロマリット企業で最も多かったのは「123456」だった。2位は「password」。3位は「12345」だった。TOP20には「mmmmmmmmmmm」(14位)、「chhapoli」(18位)、「krishna」(19位)などがあった。
Nord Securityによれば、対象となったパスワードの32%が会社名やその一部、メールアドレスのドメイン部分などだったという。同社は調査結果を受け「社員は、特に共有アカウントで複雑なパスワードを作成することを避ける。そのため、社名のような基本的なものを選んでしまう。一方で、悪意のあるハッカーは、ビジネスアカウントに侵入したとき、それらがありがちだと認識した上で、会社関連のパスワードの組み合わせを全て試す」と注意喚起している。
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