任天堂は4月3日、ディー・エヌ・エー(DeNA)との合弁会社「ニンテンドーシステムズ」を設立したと発表した。事業内容は「任天堂が展開するビジネスのデジタル部分に関するシステムの開発や運用」としている。同日には公式Webサイトも公開した。6月には中途採用も始める。
代表取締役社長には佐々木哲也氏が就く。資本金は50億円で、任天堂が80%、DeNAが20%出資する。本社は東京都渋谷区、京都市の任天堂本社開発棟の中にも「京都開発室」という部門を設ける。事業内容は任天堂に関するシステムや新規サービスの開発・運用としている。
公式Webサイトによると、人員は任天堂とDeNAのエンジニアチームを中心に構成。「任天堂の独創性とDeNAの技術への知見を原動力として、世界へ新たなイノベーションを生み出す」「枯れた技術から最先端の技術に至るまで、多様な技術を取り込み、任天堂の娯楽を通して、一人でも多くを客を笑顔にできるよう挑戦を続ける」としている。
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