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Twitterの旧青バッジ、4月1日を過ぎてもまだ表示(説明文だけ変更)

» 2023年04月04日 07時42分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは3月、4月1日に従来の認証済みチェックマーク(いわゆる青バッジ)の削除を開始すると発表したが、4日現在、まだ新旧の青いチェックマークが混在している。

 認証サービスへのサブスクをしないと宣言したNew York Timesの認証マークは削除されているが、同様に宣言した他のメディアにはまだついている。同様に、Twitter Blueに加入しないと宣言したレブロン・ジェームズ氏のアカウントにもまだ青いチェックマークがついている。

 ただし、プロフィールの青いチェックマークをクリックすると表示される説明文が変更された。現在「このアカウントは、Twitter Blueにサブスクライブしているか、従来の認証済みアカウントのため認証されています。」と表示されるようになった。

 blue 青いチェクマークの説明文言が変わった

 以前は、認証済みアカウントとしてのマークの場合「従来の認証済みアカウントです。注目されているアカウントの場合とそうでない場合があります」となっていた。

 blue 2 以前の表示。Twitter Blue加入の場合(左)と従来の青いチェックマークの場合

 米Washington Postによると、認証マークの削除のほとんどは手動プロセスという。Twitterの元従業員が同メディアにそう説明した。Excelのような内部のデータベースに認証データが保存されており、それは非常に破損しやすいシステムという。

 表示の変更は、すべての従来の青いチェックマーク削除に時間がかかることが判明したための苦肉の策のようだ。

 ちなみに、アイティメディアニュース編集部は認証サービス「Verified Organizations」に加入していないが、今のところ金色のマークが表示されるままだ。このマークをクリックすると「このアカウントは、Twitterが公式に認証している組織アカウントです。」と表示される。

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