サイバーエージェントは5月15日、新卒社員の配属に独自開発のマッチングシステム「miCAel(ミカエル)」を採用したと発表した。本人の希望に加え、適性や特性といった情報を入力すると、本人が一番活躍できる部署を提案する。
開発には人事本部のデータサイエンティストが参加。ゲーム理論の知見を制度設計に応用する「マーケットデザイン」の考え方をベースに開発した。miCAelはあくまで意思決定のサポートとして使うものであり、人事配置の最終決定は本人と面談の上、人間が行う。
一部報道ではAIで新卒を配属すると記載されているが、広報担当者に問い合わせたところ「機械学習や深層学習はしていない」という。データ活用により、これまでの属人的な判断より精度の高い配属ができるとしている。
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