ACIL(大阪府大阪市)の運営するキャリア・転職情報メディア「ポジサラ」は、「仕事でChatGPTを活用しているシーンは?」をテーマに、アンケート調査を実施した。その結果、最も仕事でChatGPTを活用しているのは「ビジネスメールなどの文章の生成・校正」であることが分かった。
次いで多くなったのが「必要な情報のリサーチ」であり、「表やグラフなどの作成」「企画・計画などのアイディア出し」と続いた。
「ビジネスメールなどの文章の生成・校正」と回答した人からは、「文章を作成する際に関して、謙譲語や尊敬語の間違いを減らしたいから」(40代女性)、「メールの文章やお礼状を作るのが苦手で、考える時間がもったいないと思っていました。AIですませられるものはAIに任せて、これからもどんどん活用していきたいです」(30代男性)などのコメントが寄せられた。
「必要な情報のリサーチ」と答えた人からは、「自分の専門分野ではない業界などをリサーチする時は、まず大まかな情報を得るために活用しています」(20代男性)、「自分だけでは視野が狭く、選択範囲がすくないので色々な情報をもつChatGPTを利用して役立てています」(30代女性)などの声があった。
「表やグラフなどの作成」を選んだ人からは、「エクセルで表計算をするときの便利な使い方や関数を教えてもらえると、作業効率が上がって助かるから」(20代女性)、「名前の姓名を分割するのに、ちゃっとGPTは結構正確に分けてくれるため助かる」(30代男性)などの意見が寄せられた。
調査は5月11日、全国の20代以上の男女100人を対象にインターネットにより実施した。
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