乳牛に暴力をふるう映像がSNSで広まっている件を巡り、島根県大田市の牧場施設・大田原牧場は6月14日、従業員の一人が動画を撮影・投稿したことを確認したとして、謝罪した。「皆さまに不快な思いをさせてしまったこと、当社でこのような事態を起こしてしまったことを謝罪する」(同社)
問題の映像はショート動画サービス「TikTok」に投稿されたもの。牛舎の中で男性が乳牛の身体や顔を蹴ったり、押さえつけたりする内容だった。Twitterなど他サービスにも転載されており「本当にやめてほしい」「見ていられない」といった声が相次いでいた。
大田原牧場によれば、事実確認の結果、従業員の一人が自撮りで動画を撮影し、自身のSNSアカウントに投稿したことを認めたという。動機は不明。同社は従業員に対し、懲戒解雇を視野に処分を検討する他、法的措置を含め「断固とした態度を取る」としている。
同社はすでに警察や関係当局の調査を受けており、今後の捜査にも協力する方針。再発防止に向けた対策も進めるという。
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