ロボット開発を手掛けるツバメインダストリ(東京都江戸川区)は6月16日、協賛企業を募集すると発表した。同社は「SFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦する」という体験を提供するため、搭乗型ロボット「アーカックス」を開発中。今回、最大15社の協賛を募っている。
協賛プランは、協賛金3000万円の「プラチナスポンサー」(最大1社)、協賛金1000万円の「ゴールドスポンサー」(最大4社)、協賛金300万円の「シルバースポンサー」(最大10社)。協賛特典としてアーカックスの写真使用権やアーカックスに社名ロゴを入れられる権利、協賛プランによってはイベント参加権なども付ける。
アーカックスは全高4.5m、重量3.5tの搭乗操作型ロボット。2本の腕と車輪がついた4本の脚を備え、バッテリー駆動による自走が可能な他、ロボット全体の姿勢が変わる2種類のモード「ロボットモード」と「ビークルモード」に変形できる。プロトタイプは完成しており、夏頃には製品として発売する予定。価格は未定。
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