人気スマートフォンゲーム「ブルーアーカイブ」で、6月21日午前11時から実施した定期メンテナンス中のミスが原因で、同日午後8時から緊急メンテナンスが続いていた件で、23日午前8時、メンテナンスが終了し、ゲームが再開した。
ミスで整合性がとれなくなった一部のデータは復旧を断念。定期メンテナンス準備時に用意した、21日午前9時のデータに巻き戻す。
補てんとして「青緑石」4320個、「10回募集チケット」×3枚、「冷凍エビ」×8000個など大量のアイテムを提供するとしており、ユーザーの間では「ヤケクソ補てん」と話題になっている。
ブルーアーカイブは、中国母体のYostarと韓国本社のNEXON Gamesが開発するゲーム。
21日午前の定期メンテナンス終了後、21日夜にサーバ接続が不安定になったため、緊急メンテナンスを実施して調査したところ、「サークル加入状況」「カフェの家具配置」など一部データの不整合が発覚した。整合性を最大限維持するため、これらのデータは定期メンテナンス前のデータに巻き戻すことにしたという。
メンテナンス明けに、NEXON GAMES代表の朴勇絃らの名前で謝罪文を公開。緊急メンテナンスが続発していることに言及し、「技術リソースを十分二確保する体制を構築し、同様のミスが再発しないよう務めていきたい」などと述べている。
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