京都府京丹後市は6月30日、上司のPCを壊した職員1人を3カ月の減給処分にしたと発表した。損害額は14万575円。問題の職員は日頃、上司から勤務態度を注意されていたという。
この他にも、問題の職員は上司への誹謗中傷をSNSに書き込み「(上司に)精神的な苦痛や不安を与えた」と指摘。職員は問題発覚後も、上司のスケジュールを削除するなどの嫌がらせを行い、公務を妨害したという。「これらのことは、職場内の秩序を乱し、職員の職の信用を失墜する行為」(同市)
問題の職員は男性で、肩書は「市長公室人事課兼監査委員事務局主任」、年齢は41歳。市は職員を3カ月間の減給(10分の1)処分にした他、器物損壊罪として告訴状を提出。罰金20万円の支払いが確定した。
同市市長は「市職員がこのような行為を行いましたことは、誠に遺憾であり、市民の皆さまに深くおわび申し上げます。今後このようなことがないよう指導を徹底し、市民の皆さまからの信用の回復に一層努めてまいります」とコメントしている。
「マスク着用指導」に腹を立て、共有サーバのデータ削除 水戸市が職員を懲戒処分
従業員が牛に暴力 SNSで動画広まった牧場が謝罪 「深くおわび」 法的措置も
バンナム元社員、会社スマホ4400台を無断で売り約6億円着服 民事訴訟へ
「それ買う必要ある?」 SNSで訴える“反インフルエンサー”出現 過剰消費に警鐘
PayPayは「汗をかかずにもうかるシステム」か? コード決済の手数料がTwitterで物議にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR