Twitterのサポートアカウントは7月4日、公式クライアント「TweetDeck」の“新しい改良版”をリリースしたとツイートで発表した。先週末から続いているTwitterの混乱の影響はTweetDeckにもあるが、これが解決できる可能性がある。
ただし、「将来に関する注意事項」として、「TweetDeckにアクセスするには、30日以内にユーザーが認証される必要がある」となっている。
ユーザーが認証される必要がある、の具体的な意味は不明だが、有料のTwitter Blueへの加入を義務付けると解釈できる。
ツイートのリンク先にあるTweedDeckのヘルプページ(日本語版はまだ更新されていない)では、新しい改良版は「TweetDeck 2.0」と呼ばれている。
既存ユーザーは、検索、リスト、プロフィールをTweedDeck 2.0にコピーできる。また、幾つかの新機能も追加される。
現行版TweetDeckのあるユーザーは、Twitterがツイートのレート制限を開始した後、ツイートが表示できなくなったとツイートしたが、Twitterの中の人と自称するアカウント(Twitterのバッジもついているので実際従業員なのだろう)は、この問題はレート制限とは関係なく、「旧(現行版)TweetDeckは旧APIを使っており、これはスクレイピングを減らすために削除された」ため、問題が起きているとツイートした。
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