タイトーは7月11日、AR位置情報ゲーム「スペースインベーダー ワールドディフェンス」(iOS、Android)を18日から世界同時に配信すると発表した。App Store、Google Playでは事前登録の受け付けを始めた。
スマートフォンのカメラ越しに見る街にAR表示のスペースインベーダーが襲来。ユーザーは自機を操り、画面をタップして打ち落とす。プレイする場所や時間、天候によってステージが変化する「新感覚の没入型ARシューティング」という。
米GoogleのVPS(Visual Positioning System)を利用するための「ARCore Geospatial API」を採用。Googleストリートビューが利用できる場所なら世界中どこでもインベーダーが出現する仕組みだ。
建物を含む空間マップが使えるため、例えばビルの屋上にインベーダーが鎮座するといった表現も可能。建物にインベーダーが隠れるオクルージョン処理にも対応する。
タイトーは「現実世界を舞台にした壮大な冒険が始まる。全世界の様々な場所で、クラシックと新次元が融合した新しいシューティングゲームを体験しよう」としている。
スペースインベーダーはタイトーが1978年から販売し、全世界で26万台を出荷したアーケードゲーム。当時は日本中で大ブームを引き起こした。リリース45周年となる今年、同社は様々な企画を実施している。
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