任天堂は7月24日、ニンテンドーアカウントの情報を第三者へ受け渡す不正取引が行われているとして注意喚起した。一部通販サイトやフリーマーケットサイトなどで横行しているという。同社は「他人のニンテンドーアカウントの使用や、自分のニンテンドーアカウントの貸与・譲渡は利用規約違反になる」と呼び掛けている。
声明では、ニンテンドーアカウントの売買、第三者のアカウントを利用する行為、第三者にアカウント情報を渡してプレイ代行などを依頼することなどが規約違反であるとしている。任天堂の指摘した4つの禁止行為は下記の通り。
また、無効なソフト引き換えダウンロード番号や、不正な決済手段で手に入れたダウンロード番号を販売する行為も確認したという。これらの行為に対して、任天堂は「厳格に対応している」とし、信頼できる販売者からダウンロード番号を買ってほしいと呼び掛けた。
「ニンテンドーアカウント情報の受け渡しは、アカウント乗っ取りなどの被害につながる可能性がある。また、ニンテンドーアカウントの利用規約違反を確認した場合、ニンテンドーアカウントの利用を停止することも。利用停止になったアカウントについては、問い合わせに対応できない場合もある。あらかじめご了承ください」(任天堂)
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