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「Yahoo!天気」に線状降水帯をチェックできる機能

» 2023年07月25日 12時41分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは7月24日、「Yahoo!天気」アプリ(Android版)の「雨雲レーダー」機能に、線状降水帯の発生状況が分かる機能を追加した。スマートフォンブラウザ/PC向け「Yahoo!天気・災害」でも利用できる。iOS版の「Yahoo!天気」アプリは8月に対応予定だ。

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 線状降水帯が発生すると、降水域を「雨雲レーダー」上に楕円で表示。1時間前から最大30分先までの10分間隔で、発生の有無と推移を確認でき、線状降水帯の発生中は、画面上に注意喚起のメッセージを表示する。情報は、気象庁が発表するデータに基づいて提供する。

 線状降水帯は、次々と発生した積乱雲が線状に列をなして並び、数時間同じ場所を通過または停滞することで広い範囲に集中豪雨をもたらす現象。河川の氾濫や土砂災害を引き起こすこともある。

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