みんなの銀行の“秘密の質問”が話題 「両親の旧姓は?」→2文字の名字はNG 理由を聞いた
デジタルバンク「みんなの銀行」アプリの“秘密の質問”のUIがTwitter上で話題になっている。3文字以上でしか回答を設定できず、「両親の旧姓は何ですか?」という質問に2文字の名字では答えられない。なぜこのような仕様になっているのか、運営会社のみんなの銀行(福岡市)に話を聞いた。
みんなの銀行は、スマートフォンアプリから口座開設ができるサービス。アプリのダウンロード後、初期設定を進めていくと本人認証の手段の一つとして、秘密の質問の設定を求められる。質問は「母親または父親の旧姓は何ですか?」「小学校の修学旅行先はどこですか?」「初恋の人の名前は何ですか?」など6種類から選べる他、自分で質問の作成することもできる。
しかし、いずれの質問に対しても設定できる回答の文字数は3文字からとなっている。そのため、両親の旧姓を求める質問の場合、漢字2文字で「松浦」などは設定できず、「まつうら」のように平仮名に変える必要がある。この仕様についてTwitter上では「誰だこれ考えたやつ」「(読みも2文字の)西さんや加瀬さん、岡さんなどはどうすればいいのか」など疑問の声が上がっている。
なぜ3文字からしか入力できない? みんなの銀行に聞いた
みんなの銀行アプリの秘密の質問は、なぜこのような仕様になっているのか。同社に話を聞いたところ次のような回答があった。
「みんなの銀行では、ID+パスワード認証などに加えて、ログイン時点での端末認証、取引時のチャレンジ&レスポンス認証により、セキュリティ強度を担保している。一方で、一部の取引で追加的に秘密の質問認証を採用しているが、これ単体ではセキュリティ強度が高くないと評価されているため、少しでも複雑性を増すため(回答は)3文字以上としている」
西や加瀬、岡など3文字以上で入力が不可能な場合はどうすればいいのか尋ねると「全ての質問で2文字(漢字・かな関係なく)の場合は、3文字以上の入力が必要。旧姓は漢字で2文字の方が多いため、かなでの登録をお願いしたい。かなも2文字となる場合は別の質問を選択してほしい」とコメントした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
7
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
-
8
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
9
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
10
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR