米Appleは、App Storeのアプリ規則の例外を認めたようだ。「X」に名称変更された「Twitter」のApp Storeでのアプリ名表示が7月31日(現地時間)、「X」になった。
7月30日時点の表示は以下のように、ロゴなどは「X」だがアプリ名は「Twitter」のままだった。
登録名がすぐに「X」にならなかった理由を、プロダクトデザイナーのニック・シェリフ氏は27日、Appleが開発者向け規則として、アプリ名は2文字以上でなければならないとしているためとポスト(ツイート)していた。
Appleがなぜアプリ規則を曲げて1文字のアプリ名称を認めたのかは不明だ。
Appleは昨年12月、Twitterへの広告を停止したが、これにTwitterのオーナー、イーロン・マスク氏が抗議し、Appleのティム・クックCEOがマスク氏を本社キャンパスに招待して話し合うことで和解している。
名称とともに、アプリのキャッチフレーズも従来の「Let's Talk」から「Blaze your glory!」に変わった(日本語版は本校執筆現在まだ「Let's Talk」だ)。
マスク氏は30日の夜、同じフレーズを唐突にポストしている。
直訳すると、「栄光を燃え上がらせよう!」とでもなるだろうか。決まったフレーズではないようだが、映画「ヤングガン」の主題歌でジョン・ボン・ジョヴィの楽曲「Blaze of Glory」からの引用かもしれない。いずれにしても、SNSのキャッチフレーズとしては違和感がある。
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