「ちょっと遊んでみたいかも」 スマホでよく見る“広告ゲー”詰め合わせ 謎に詳しい記者がプレイしてみた（2/4 ページ）

[谷井将人，ITmedia]

広告ゲー筆頭　数字が小さいやつを倒していくやつ　かなりムズイ

　「広告ゲームといえば何？」と聞かれて真っ先に思い浮かぶのが「すうじタワー」だろう。あの、どう考えても自分より大きい数字を選択して負かされるアレだ。有名なのは「ヒーローウォーズ」と「フィッシュダム」だろうか。

「ヒーローウォーズ」は放置系RPGがメイン

　前者は放置系RPG、後者はスライドパズルがメインで、いくつものステージをクリアするとやっと1回だけ広告で見る部分をプレイできる……というのを繰り返す場合が多い。なお、ミニゲームはさまざまな種類があるため数字タワーを必ずできるわけでもない。

　あのゲーはその点、すうじタワーをメインで遊べるので、それを求めているファンからすれば垂ぜんの代物だろう。こちらはピンぬき以上にレベルの上がり方が激しく、後半のステージはしっかり難しい。そこそこ苦戦する。

　広告ゲームではただ単に自分より小さい数字を選べばいいような内容が多いが、あのゲーでは四則演算を全部使う。「足し算はかけ算の前かわり算の後にするのが良く、ひき算はその逆」なんて攻略情報が十分力を発揮する。

攻略情報が通用しない場所を見極める力も重要