気象庁は8月8日、南鳥島近海で台風7号が発生したと発表した。13日にかけて日本列島に近づく見込みという。アジアにおける名称は「Lan」(ラン)。「ローカルエリアネットワーク」ではなく、外国語で「嵐」を指す語だ。
北西太平洋または南シナ海で発生する台風は、日本や米国など14カ国が加盟する政府間組織「台風委員会」が発案したアジア共通の名前を付ける決まりだ。各国が10案ずつ出した計140個のアジア名から順々に決める仕組みで、Lanは139個目。
Lanという名前を提案したのは米国。日本語における嵐の音読み──ではなく、マーシャル語で嵐を指す言葉という。ちなみに、過去に「Lan」(2017年の台風21号)が発生したときもITmedia NEWSには同様の記事が載った。
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