未確認生物「ネッシー」がすむとされる英国のネス湖を管理するネス湖センターは8月26〜27日(現地時間)にかけて、ネッシーの大規模調査を開催する。この調査は、1972年にネス湖調査局が行って以来の大規模調査になるという。当日ネス湖を訪れらない人向けにライブカメラの配信も始めた。
ネッシーはネス湖にすむとされる首長竜のような姿の未確認生物。その目撃情報は、西暦565年に出された伝記の中でも言及されており、以降も写真や動画など多くの目撃情報が上がっていた。しかし、それらの情報の多くは捏造としてネッシーの存在自体を否定する声もある。
そんな中、ネス湖センターは8月2日(現地時間)に「ネッシーを捜索してくれるボランティアこと、“モンスターハンター”を募集する」と発表。一部報道によると、200人以上のハンターがネッシー探しに参加するという。
今回の調査では、これまでネス湖で使用したことのない測量機器を導入予定。赤外線カメラ搭載のドローンによるネス湖の撮影や、水中聴音機(ソナー)を使って水中の音の探知なども行う。
ネス湖センターは、当日ネス湖を訪れることができない人向けに、ネス湖周辺を映した5個のライブカメラ映像も公開中。他にも「ネッシーを目撃した場合の報告方法」の説明記事なども掲載しており、ネッシー探しへの準備は万端なようだ。
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