8月25日にフロム・ソフトウェアの「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」(アーマード・コア6)が発売されました。Steam版の最大同接数は15万人を超え(9月1日時点)、PlayStation版(PS4版+PS5版)の初週売上も16万本突破(ファミ通発表のランキングより)と好調なスタートを切っているようです。
アーマード・コア6は、人型機動兵器・ACを駆り敵の巨大メカ等と戦いを繰り広げるアクションゲームの最新作。その魅力はなんといってもカッコイイアクション! ACの操作は忙しくはあるものの、左手の武器を使うにはLボタン……といったように感覚的に理解しやすいので少し慣れればカッコイイ攻撃を次々と繰り出せます。
また、ステージボスなどの強敵に対しては、武器や機体のパーツを組み替える「アセンブル」を行うことで対処します。試行錯誤しながらアセンブルして、自分だけの理想の機体を作り出せるのもアーマード・コアシリーズの大きな魅力となっています。
ただし、開発元は難易度の高さで知られる「エルデンリング」を世に送り出したフロム・ソフトウェアです。アーマード・コアシリーズも昔から「死にゲー」と呼ばれ、人を選ぶゲームとして知られていました。
それをボクは今回、初めてプレイしました。理由はエルデンリングや同じくフロム・ソフトウェアの「SEKIRO」が面白かったから。死にゲーなのに間口が広く遊びやすかったエルデンリングをクリアし、さらにフロム・ソフトウェアのゲームの中で最高難易度といわれるSEKIROまでクリアできたおかげで無駄な自信が付き、抵抗感は薄れていました。アーマード・コア6もなんとかなる、と高をくくっていたんです。
もちろん世の中そんなに甘くありません。初心者のボクは、鬼のように強いボス連中に日夜ボコボコにされています。アセンブルに関しても、有効な構成を見つけられないまま戦いを挑んでは敗北を重ねる日々。ぶっちゃけ序盤で心が折れそうです。
それでもカッコイイプレイができた時は気持ちいいし、ボス戦も疲れるけれど、なんだかんだでまた挑戦したくなり、気がつけば何時間も経っています。勝てない上に時間だけはどんどん過ぎていく……このゲームの一番恐ろしい部分かもしれません。
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