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セブン-イレブンの宅配サービスに、スマホアプリ登場 店舗在庫もリアルタイム反映

» 2023年09月05日 21時50分 公開
[ITmedia]

 セブン-イレブンは9月5日、一部エリアで提供している商品配達サービス「7NOW」向けスマートフォンアプリ「7NOWアプリ」の配信を始めた。店舗在庫をアプリ側でリアルタイムに反映でき、ユーザーインタフェースも実際の売り場を見て商品を選んでいるかのような購買体験を目指したという。

配信を開始したスマートフォンアプリ

 同サービスは、2017年に「セブン-イレブンネットコンビニ」としてテスト運用をスタート。食品から日用品まで約2800商品(セブンカフェなど一部商品を除く)を最短30分で指定場所まで配達する。2022年2月に「7NOW」に名称変更しており、現在、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、広島県の約5400店舗で利用できる。23年度中に1万2000店舗、24年度中に全国への拡大を予定している。

 アプリでは、商品をお気に入り登録することができ、欲しい商品の状況を一目で確認できる。在庫がない場合はグレーで表示される。また、ユーザーの好みにあわせた商品の提案、クーポンの配信といったパーソナライズ機能も搭載。商品配達先も最大10カ所まで登録可能という。

パーソナライズした商品のおすすめ機能も

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