経済産業省は、米カリフォルニア州シリコンバレーに、日本のスタートアップなどが活用できる拠点を設置し、2023年秋以降にオープンする。入居希望者を10月6日まで募集している。
拠点は地上2階、 地下1階で、シリコンバレーのパロアルト地区に設置。現地のベンチャーキャピタルや大学、日本貿易振興機構(JETRO)など産学官で連携し、日本のスタートアップの海外進出を後押しする他、米国・海外企業を招いた日本のスタートアップ向けのピッチや、日本の企業を招いた米国のスタートアップ向けのピッチも実施する計画だ。
5部屋の個室と40席のコワーキングスペースを設置。個室は5社程度、コワーキングメンバーは50社(1社当たり3人程度)募集する。グローバルでの事業展開を目指しているスタートアップやベンチャーキャピタル、支援機関、起業家などが応募でき、審査の上で利用者が決まる。まず2023年11月1日〜2024年3月31日利用でき、最大1年まで利用可能。
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