米X(旧Twitter)でサービス設計を担当するアンドレア・コンウェイ氏は9月26日(現地時間)、Xが4月に予告した、表示のフィルタリング(いわゆるシャドウバン)を受けたユーザーへの告知例らしい画像をポスト(旧ツイート)した。
画像によると、「あなたのアカウントに、リーチに影響がありそうなラベルを添付しました」というポップアップ告知の「Learn more」をタップすると、なぜラベルが付いたのかと、それがどういう意味を持つのかを説明するページが開く。このラベルが付いたアカウントとそのコンテンツは、X上で表示される範囲が減らされるとある。
このページの「Appeal」をタップしてXにラベル撤回を申し立てることができる。
このラベルについては、Xのオーナーであるイーロン・マスクCTOも昨年12月に予告していた。その際、マスク氏は「シャドウバン」という言葉を明示的に使い、「これで“シャドウバン”されているかどうか、されているとしたらなぜかが分かり、異議申し立ての方法も提供する」と語った。
この機能が正式に導入されるのか、されるとしていつごろになるのかは不明だ。コンウェイ氏は過去にも新機能の画面を何度かポストしている。Xに通話機能を搭載するというポストはマスク氏も予告しているが、まだ実現されていない。
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