α7C IIとCRはセンサーサイズが違う分、ISO感度にも差がある。
α7C IIは、ISO100からISO51200で拡張ISO感度で上限ISO204800まで上げられるのに対し、α7CRはISO100からISO32000までで拡張ISO感度で上限ISO102400と、約1段分の差だ。
ちなみに高感度時の画質はα7Cよりα7C IIの方が良くなっている。
それ以外の違いは、質量が1gだけα7CRの方が重いとか(センサーの違いによるものか?)、連写速度がα7C IIの方がちょっと早い(といっても最高で約10コマ/秒だ。α7CRは約8コマ/秒)。
それなりに差が出るのはバッテリーの持ちと価格。
バッテリーはCIPA規格で約530枚(α7C II)と約490枚(α7CR)。
価格はボディのみの場合、295,900円と449,900円(どちらもソニーストア価格)。もちろん安い方がα7C IIだ。
ではα7C IIを中心に実際に撮っていきたい。
カシャンという大きめのメカシャッター音はα7Cとあまり変わらない。
使ってみて一番進化を感じたのはAF。
α7R Vと同様、被写体認識対象が人物・動物に加えて鳥、昆虫、車/列車、飛行機とぐっと増え、AFも速くなった。
人物と動物は瞳/頭/身体とあり、認識部位を制限することもできる。
まずは人物から。これはいうまでもなくって感じ。
では同じような場所でα7RC。
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