米Microsoftは10月5日(現地時間)、WindowsとMacで利用可能な「Microsoft Teams」デスクトップ版クライアントの新バージョンを提供開始したと発表した。
既存のTeamsユーザーは向こう数カ月以内に自動的に新しいTeamsにアップグレードされる。アプリの左上隅にある「New Teams」のスイッチを入れることで、すぐに新しいTeamsに切り替えることも可能だ。
この新バージョンは、3月からプレビュー版を提供してきたもの。ゼロから再構築することで、メモリ使用量を半減し、パフォーマンスを最大2倍にしたという。インストールは3倍、起動は2倍速くなり、アプリサイズは70%削減された。
デザインも大きく変わり、先日発表のOneDrive同様にFluent Designを反映したものになっている。
組織側が採用している場合は、TeamsクライアントでもCopilotを利用できる。
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