X(旧Twitter)を「X」と呼ぶ人は1割に満たず、7割は今も「Twitter」と呼んでいる――MMD研究所が9月末から10月初旬にかけて行った調査で、こんな傾向が明らかになった。Twitterの新名称「X」はいまだに浸透していないようだ。
調査は、15歳〜69歳の男女5000人を対象に、2023年9月29日〜10月3日の期間に実施した。対象者のうちXユーザーは45.3%(2265人)おり、若年層ほど利用率が高かった。
利用者にサービスの呼び方を尋ねたところ、「X」は9.1%にとどまった。「Twitter」と呼んでいる人は67.7%、どちらも使う人は23.3%だった。
ポスト(旧ツイート)の呼び方を聞いたところ、「ポスト」が9.3%、「ツイート」が70.6%、「どちらも使う」が20.1%。こちらも旧名称を使う人の方が多かった。
利用者に対して、サービス有料化への賛否を聞いたところ、「反対」が67.5%、「やや反対」が19.2%で、反対派が8割を超えた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR