スマートホームの相互運用性規格策定を目指す団体CSA(Connectivity Standards Alliance)は10月23日(米国時間)、通信規格「Matter」の「1.2」をリリースしたと発表した。新たにロボット掃除機やエアコンなど、9種類のデバイスタイプを追加した。
iRobotなどのメーカーがデバイス(ルンバなど)をMatter対応にすれば、Apple Home、Google Home、Amazon Alexaなどで制御できるようになる。
新たに追加されたデバイスは以下の通り。
このアップデートで、開発者ツールにも改善が加えられた。SDKで新たなプラットフォームをサポートし、テストハーネスを強化した(詳細はこちら)。
Matterは2019年12月に発表された規格。スマートホームデバイスはプラットホームを横断してシームレスに統合され、安全で信頼できるものであるべきであるという理念に基づいて構築された。現在、Google、Apple、Amazon、IKEA、Samsung Group、LG Electronicsを含む数百社の企業が参加している。
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