　「23年4月の価格改定において、物流の2024年問題に対応するため、パートナー企業との取引単価の見直しや、燃料補助金の支給、従業員の処遇改善などを実施した。一方、現在も継続的な課題や大きな環境変化が生じている。佐川急便を含む物流事業者は、これまで以上に厳しさが増しており、長期的かつ継続的な対応が求められている」（同社）

　同社では今後も、経済状況や市場の変化を考慮し、適時運賃などの見直す予定。

「飛脚宅配便」の改定後料金

「飛脚特定信書便」の改定後料金

「飛脚クール便付加料金」と「飛脚国際宅配便」の改定後料金

佐川急便が値上げ　宅配便など4サービス　IT投資で効率化も「安定した物流を提供し続けるために改定」
佐川急便が、宅配便「飛脚宅配便」などの料金を4月から値上げする。「継続して安全かつ安定した物流を提供し続けるため、2017年以降未改訂だった4サービスの運賃を改定する」という。
「クロネコゆうパケット」10月スタート　「ネコポス」代替、ヤマトが預かり日本郵便が投函
「クロネコゆうパケット」が10月1日スタート。ネコポスの代替サービスで、ヤマトが預かり日本郵便が投函する。
「ネコポス」「クロネコDM便」終了、日本郵便ベースに切り替えへ　ヤマトと日本郵政が協業
ヤマトHDと日本郵政グループが、持続可能な物流サービス推進を目的とした協業について基本合意書を締結した。この合意の一環として、ヤマトが提供している一部のサービスを終了し、順次日本郵便を活用した新サービスに切り替える。
宅急便の配達を「1日遅く」、一部区間で　ヤマト運輸が6月から
ヤマト運輸が、宅急便などの配達日数と指定時間帯について一部の区間で変更する。これまで配達日が「翌日」だった区間でも、一部で「翌々日」になるという。適用は6月1日発送分から。
ソースコードを書くのは単純作業？　GitHub日本法人の記事が物議　発言元のヤマト運輸「誤解を与えてしまった」
「ソースコードを書くのは単純作業」──そんな内容の記事がITエンジニアなどを中心にTwitter上などで話題になっている。ギットハブ・ジャパンが掲載した、ヤマト運輸のGitHub活用事例を紹介する記事の中で、このように発言したとしていた。