米Microsoft傘下のLinkedInは11月1日(現地時間)、会員数が10億人を突破したと発表した。また、有料サブスクリプションであるLinkedIn Premiumアカウント向けの新機能も発表した。
プレミアム会員(月額39.99ドルから)向けの新機能は3月に予告したもので、Microsoftが出資する米OpenAIのGPTモデルを採用している。
例えば求人情報をチェックする際、プロフィール情報に基づいてAIがその求人が合っているかどうかを会話形式でアドバイスしたり、その企業で働いている会員を紹介したりする。
トマー・コーエンCPO(最高製品責任者)は、新機能を「転職、ビジネスの構築、新しいスキルの学習、自分の意見の作成などを助ける、信頼できるコーチ、アドバイザー、副操縦士、アシスタント、同僚を組み合わせたAI体験」と説明する。
コーエン氏は、「本日は、キャリアに関するあらゆる質問や決定にAIの力が味方になる新たな旅の始まりだ」と語った。
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