米OpenAIは11月6日(現地時間)、初の開発者会議「OpenAI DevDay」で、開発者が自分のアプリにAIアシスタントを搭載できるようにする新たなAPI「Assistants API」を発表した。
Assistants APIで追加するAIアシスタントは、アプリ内に外部の情報を取り入れてタスクを実行する。DevDayのデモでは、コーディングアシスタントや一般ユーザー向けの旅行計画アプリなどが紹介された。
このAPIは、3月にリリースされたChatGPT用のコードインタープリターで強化されている。
関数呼び出しもサポートするので、アシスタントは開発者が定義した関数を呼び出し、応答をメッセージに組み込むこともできる。
Assistant APIはまだβ版で、OpenAIにサインアップした開発者は同日から利用できる。料金はトークンごと。
将来的には、コードインタープリター、検索コンポーネント、関数呼び出しを補完する独自の駆動ツールを追加できるようにする計画という。
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