カシオ計算機は11月10日、「G-SHOCK」誕生40周年記念モデルの1つとして、初代モデルのスクエア型デザインを継承しつつ、カーボン素材を全面的に採用したモデル「GCW-B5000UN」を発表した。11月28日に発売する。価格は29万7000円。
ケースやベゼルといった本体の外装からバンド、中留といったパーツそれぞれに異なる製法のカーボンを採用。耐久性を維持しつつ、ステンレスのフルメタルモデル「GMW-B5000D」(約167g)に対し、約65gと61%の軽量化を果たした。
ベゼルとバンドには成形の自由度が高いフォージドカーボン(カーボン繊維と樹脂の混合成形)、中留には曲げに強い積層カーボンを採用。裏ぶたと一体化したモノコックケースにはカーボンファイバー強化樹脂を用いた。
ブラックに加えて混色成形を行ったパープルを用意。ビッグバンや惑星をモチーフにデザインしたという。背面には40周年記念ロゴを刻印した。
兜をモチーフにした「G-SHOCK」、88万円
カシオ、VRChatで使えるバーチャルな「G-SHOCK」販売 「アバターが時計を着用する文化を浸透させる」
富士フイルムも値上げ、10日から ミラーレスカメラは「出荷価格で5〜15%」上昇
ソニー「α9 III」何がすごい? 世界初、グローバルシャッターの仕組みとメリット
冬コミ、当日チケットは“倍の値段”に 前回は長い行列、「現場の改善だけでは対応に限界」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR