米Microsoftは11月16日(現地時間)、4月に機能更新を終了したはずの「Windows 10」に、前日発表した「Copilot」を追加すると発表した。
近日中にバージョン22H2 HomeおよびProエディションのプレビュー版のタスクバーに、Copilotボタンが表示されるようになる見込み。
ただし、PCの要件として、4GB以上のRAMと720ピクセル以上の解像度をサポートするディスプレイアダプタが求められる。PCが要件を満たさない場合、セーフガードホールドが適用され、Copilotは提供しない可能性があるという。
MicrosoftはWindows 10のサポートページで、「WindowsのCopilot(プレビュー)に関する素晴らしいフィードバックを聞き、その価値をより多くのユーザーに拡張したいと考え」、「Windows 10へのアプローチを見直し、すべてのユーザーがCopilotを含むWindows PCから最大限の価値を得ることができるよう、追加の投資を行う」と説明している。
また、AI関連の機能は今後もWindows 10にも追加する可能性はあるが、「2025年10月14日のWindows 10サポート終了の予定は変更しない」としている。
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