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分離すると画面はAndroidタブレット、キーボードはデスクトップPCになる“変態”ノート、Lenovoから

» 2024年01月09日 21時30分 公開
[ITmedia]

 中国Lenovoは1月8日(現地時間)、「ThinkBook Plus Gen 5 Hybrid」など、複数の新型PCを発表した。ThinkBook Plus Gen 5 Hybridは、ディスプレイと本体を分離できる2 in 1デバイスで、分離時はディスプレイ側をAndroidタブレットとして、キーボード側はWindows PCとして使用可能だ。日本での発売は不明。

分離するとディスプレイ側はAndroidタブレット、キーボード側は外付けモニターをつなげることでWindows PCとして使える「ThinkBook Plus Gen 5 Hybrid」

 プロセッサを2種類搭載しており、キーボード側(Hybrid Station)は米Intel Core Ultra 7プロセッサ、32GBメモリ、1TB SSD、ディスプレイ側(Hybrid Tab)は米Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1、12GBメモリ、256GBストレージを内蔵している。合体時はWindowsマシンだけでなく、Androidノートとして使うことができ、分離すればHybrid TabはAndroidタブレットに、Hybrid Stationは、外付けディスプレイをつなげることでWindows PCとして使用可能だ。

 Hybrid Tabは、2.8Kの14インチOLEDパネルを採用し、オプションのスタイラスペン「Lenovo Tab Pen Plus」が利用可能。4スピーカー、1300万画素+500万画素の背面カメラ、フルHD+IR対応の前面カメラ、USB Type-Cポート×1、38Whrバッテリーを内蔵する。OSはAndroid 13。重量は785g。

 Hybrid Stationは、指紋リーダー、USB Type-Cポート(Thunderbolt 4)×2、ヘッドフォンジャック、2スピーカー、75Whrバッテリーを搭載する。OSはWindows 11。重量は970gで、合体すると約1.75kgのノートPCとなる。

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