法人向けのネットワークサービス「NURO Biz」などを手掛けるソニービズネットワークスは1月17日、AWSの導入・運用支援サービス「マネージドクラウド with AWS」に、生成AIを活用した新しいオプションを追加したと発表した。脅威検出サービスのアラートを、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を使って文章に。メッセージの可読性を高め、セキュリティ管理者が対応しやすくするという。
マネージドクラウド with AWSには、AWSのセキュリティサービス「Amazon GuardDuty」などによる脅威検出の結果を伝えるメニューも存在する。ただし、これまでのアラートは発生日時や対象を伝えるのみで、具体的に何が起こっているか理解するにはJSONファイルを読む必要があった。
そこでAmazon Bedrockを活用。JSONの内容を基に、アラートの内容を日本語の文章で書き起こし、対応をしやすくするという。マネージドクラウド with AWSのユーザー向けに提供し、費用は初期費用が15万円。利用状況により、月額3000円から5000円程度の利用料もかかる。
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