三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がAWSとの連携を強化する。すでにAWSのクラウドインフラや、データ分析サービスなどを導入しているが、AI関連サービスの活用をさらに加速。生成AIサービス「Amazon Bedrock」や機械学習ソリューション「Amazon SageMaker JumpStart」などの利用を進める。AWSジャパンが11月15日に発表した。
MUFGはすでに、Amazon Bedrockを社内文書の要約や問い合わせ対応の自動化に役立てる検証を進めている。並行して、複数の商用利用可能な大規模言語モデルの精度や費用対効果の測定も進めており「特性に応じて用途ごとに柔軟に使い分けられるための知見の蓄積とプラットフォームの整備を検討している。市場部門では、今後もAWSを活用し、100を超えるユースケースに対して順次実証・実装を進めていく予定」としている。
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