ダイキンにはもともと、遠赤外線セラミックヒーターを採用した「セラムヒート」という暖房器具がある。これは1985年に業務用として登場し、その後03年に家庭用が発売されたもので、以降、毎年モデルチェンジを続ける人気の暖房器具シリーズだ。
ダイキン工業「セラムヒート ERFT11ZS-T」(実勢価格3万6420円)。遠赤外線ヒーターを搭載し、強力に身体を暖めてくれる遠赤外線暖房機。遠赤外線が身体を内部から暖めるため、一般的な電気ヒーターよりも暖かさが維持する。節電効果も高いそもそもダイキンが展開しているメインの暖房器具はエアコンだ。しかしエアコンは部屋全体を暖めるもので、導入のハードルは高い。一方、ピンポイントで人を暖めるニーズに対しては、セラムヒートを販売してきた。そこに新たに追加されたのが、このハイブリッドセラムヒートというわけだ。
「セラムヒート単体の電気暖房機器市場での金額シェアは、20年まで14年連続ナンバーワンでしたが、メーカー別で見ると海外メーカー2社に次いで3位でした。この1位、2位の市場を獲得するために新しく開発したのが『ハイブリッドセラムヒート』です」(森上さん)
新しい暖房器具を開発するにあたって注目した点は、速暖性と安全性、デザイン性だという。これまでセラムヒートではあまり獲得できていなかった30〜40代の子育てファミリー層をメインターゲットに据えて、21年頃より開発がスタートした。
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