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生成AI向けクラウド「高火力」 さくらが1月31日から提供 「NVIDIA H100」を搭載

» 2024年01月24日 16時33分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 さくらインターネットは1月24日、生成AI向けクラウドサービス「高火力」を31日から提供すると発表した。第1弾として「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を搭載した「高火力 PHY」の提供を始める。最低2カ月間から利用可能で、1年プランと3年プランも用意している。

さくらインターネットの石狩データセンター

 高火力 PHYには、サーバ1台当たりにNVIDIA H100 Tensor コア GPUを8基搭載し、200GbE×4本の回線でサーバ間の通信を行える。同社は「大規模言語モデルなどの生成AIを中心とした利用を想定した仕様」と説明している。同社が所有する、石狩データセンター(北海道石狩市)にて提供する予定。

高火力 PHYのサーバスペック

 同社は2023年から3年間、クラウドインフラに130億円規模の投資を行う予定を立てており、今後もサービスを拡充していく方針。

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