さくらインターネットは1月24日、生成AI向けクラウドサービス「高火力」を31日から提供すると発表した。第1弾として「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を搭載した「高火力 PHY」の提供を始める。最低2カ月間から利用可能で、1年プランと3年プランも用意している。
高火力 PHYには、サーバ1台当たりにNVIDIA H100 Tensor コア GPUを8基搭載し、200GbE×4本の回線でサーバ間の通信を行える。同社は「大規模言語モデルなどの生成AIを中心とした利用を想定した仕様」と説明している。同社が所有する、石狩データセンター(北海道石狩市)にて提供する予定。
同社は2023年から3年間、クラウドインフラに130億円規模の投資を行う予定を立てており、今後もサービスを拡充していく方針。
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