突然のスイカゲームのヒットに合わせて、社内ではiOS版の開発がスタートした。これは「スマートフォンでプレイしたい」というユーザーの声に応えるためだったという。
「スマーフォン版のスイカゲームを開発するにあたって、スピード感を重視するため、まずはiOS向けだけを開発することにしました。Android版と同時に開発する方法もありますが、スマートフォン版がSwitch版のようにはヒットしない可能性も考え、また日本ではiPhoneユーザーが多いこともあり、iOS版だけを開発することにしました」(岡本さん)
iOS版のスイカゲーム。果物の落下や跳ね方などのアルゴリズムは、全プラットフォーム版で共通となっており、夢中になってプレイしてしまう。App Storeのカジュアルゲームのランキングでも1位となっている(1月23日現在)©2024 Aladdin X Inc.iOS版の開発は、スイカゲームがヒットした23年10月末にスタート。移植はスムーズに進み、約2カ月で開発は完了。1月1日にiOS版が公開された。公開後約2週間で、iOS版のダウンロードは85万(1月21日現在)を突破。100万突破も視野に入っているという。
そして岡本さんによれば、現在、Android版への要望が高まっているという。
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