タワーレコードは、旗艦店の音楽ショップ「タワーレコード渋谷店」(渋谷区神南)を2月29日にリニューアルする。アナログレコード専門フロア「TOWER VINYL SHIBUYA」を2倍の面積に拡張。在庫はこれまでの7万枚から、10万枚以上(新品6万枚、中古4万枚以上)に拡張する。
新品レコードは旧譜も強化し、在庫は約3万5000枚から約6万枚に拡大。ロックやJ-POPだけでなく、アニメ関連作なども充実させる。新たにレコードを聴きたい顧客向けに、レコードプレーヤー本体も扱う。
2023年9月に立ち上げた中古カセットコーナーは、近年の人気を受け、新品カセットの品ぞろえも強化する。
クラシックコーナーは7階から8階に移設。フロア規模は約1.5倍、在庫は約7000枚拡大し、日本最大級のクラシック専門フロアを目指す。クラシックの中古CDの扱いも始める。
6階と7階に分かれていた洋楽は1フロアに集約。メタルコーナーを中心にラック数約1.3倍、在庫約1万3000枚を増強し、海外から顧客にも楽しんでもらえるよう在庫を増やす。
アナログレコード生産額、33年ぶり40億円超え 2年で倍に
タワレコ渋谷リニューアル 洋楽フロア縮小、K-POPやアイドル拡張 「ネットで埋もれる」アーティスト紹介も
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