Apple Vision Proの米国発売を目前に控え、米Unityは1月31日(現地時間)、Unity Pro、Enterprise、Industryといったサブスクリプションユーザに対し、Vision Pro用「visionOS」の公式サポートを開始したと発表した。
visionOSの正式サポートにより、テンプレートやサンプル、Unityならではのオーサリングワークフロー、クロスプラットフォーム対応などを生かし、空間コンピューティング向けアプリ/ゲームの開発が可能になる。
XRツールとして、β版としてこれまで提供していた空間コンピューティング用フレームワーク「PolySpatial」を使い、アプリやゲームの制作が可能になる。他のデバイス用に開発したUnityベースのXRアプリをvisionOSに移植することも可能で、ウィンドウアプリケーションとしてであれば、iOSアプリも移植できるという。
また「Play to Device」機能により、Unityエディターを離れることなく、Apple Vision ProやvisionOSシミュレーターでコンテンツのリアルタイムプレビューを実現。なお、アプリ・ゲーム開発にはAppleシリコンを搭載したMacが必要となる。
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