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「OM SYSTEM」ロゴを冠した新フラグシップ「OM-1 Mark II」登場 ただのマイチェンではなかった荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/7 ページ)

» 2024年02月27日 08時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]
いつものガスタンクを撮影。ピクチャーモードは「Natural」を使用。「i-Finish」にするともっと派手目の絵になる。ISO感度はベースがISO200(12-40mm 12mm 1/1600秒 F5.6 ISO200)

 続いて上面から。ここは前モデルと同じだ。

 ボディはコンパクトながらグリップは深くて持ちやすく、前後に電子ダイヤルあり。

 電源スイッチは左肩に。フォーカスモードや連写モードも左肩にある。

 OM-1は連写にも特徴があるのだから、グリップしてファインダーを覗いたままドライブモードを変えたいことって結構あるので、もうちょっと手探りで押しやすい場所にあるとうれしいかも。

上面から。左手に電源とドライブモードやフォーカスモードのボタン。右には撮影モードダイヤルなど。グリップがいい感じに深くて握りやすい

 続いて背面。これもOM-1と同様だ。ファインダーの右にはファンクションレバーがあり、カスタマイズできる。私はそれぞれ別のフォーカスモード(1がS-AF、2がC-AF)に割り当てており、瞬時にそれを切り替えられるのがいい。

 AF-ONボタンの下にはスティックがあり、その下に十字キー。撮影時に必要なボタンは右手親指が届く範囲にある。

 画面は瞳を検出したところ。顔と瞳にそれぞれ枠が出るのは伝統だ。

背面から。背面モニタはバリアングル式。ファインダーは約576万ドットのOLEDだ。画面は絞り優先で瞳を検出したところ

 せっかくなので人物作例を屋内と屋外で。

少し外光が入る室内で撮影。ホワイトバランスも階調も自然な感じだ(12-40mm 15mm 1/80秒 F2.8 +0.3 ISO200)
屋外でポートレート(12-40mm 40mm 1/6400秒 F2.8 ISO200)

 AF回りはちょっと変化があった。

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