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Google、ランキングアルゴリズム改善とスパムポリシー強化で検索結果向上を目指す

» 2024年03月06日 09時45分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは3月5日(現地時間)、Google検索でのスパムや低品質コンテンツに対処するための取り組みについて説明した。

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 まず、ランキングアルゴリズムの3月のアップデートで、無価値なコンテンツの順位を下げ、有用で高品質なWebサイトをより上位に表示するようにする。

 Googleは、このアップデートとこれまでの取り組みをあわせることで低品質でオリジナルではないコンテンツが40%削減されると予想しているという。

 また、スパムポリシーの更新で、低品質でオリジナルではないコンテンツを従来より効果的に検索結果から排除するようにする。具体的には、自動生成された大量のスパムコンテンツや、信頼できるWebサイトの評判を悪用するコンテンツ、有効期限の切れたドメインを購入し、悪用するコンテンツなどが対象になる。

 GoogleはWebサイトオーナー向けに、役立つコンテンツだと評価されるWebサイトの条件をヘルプページで紹介している。

 Googleは「検索は毎日何十億もの質問に答えることで人々を助けているが、改善する余地は常にある。Googleは、検索上の低品質コンテンツを減らし、より多くの役に立つ情報を表示することに今後も懸命に取り組んでいく」としている。

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