米Googleは3月5日(現地時間)、欧州連合(EU)が3月7日に発効させるデジタル市場法(DMA)を順守するために、EU圏で実施するサービスや製品の変更について説明した。
Googleは、AppleやMicrosoftなどとともに、独占的なデジタルプラットフォームを運営する6社の「ゲートキーパー」の1社に選ばれている。
ユーザーと企業向けに、以下の変更を行う。
開発者向けの変更は以下の通り。
透明性と情報共有についての変更は以下の通り。
Googleは、DMA発効後も引き続き欧州委員会と協力し、EU圏の人々や企業にとって有益で安全かつコンプライアンスに準拠した製品とサービスを提供していくとしている。
Apple、EUのDMA対策で欧州でのサイドローディングをOKに(厳格なルールあり)
Spotify、AppleのDMA対策を「茶番」で「恐喝」と批判
Google、EUのDMA(デジタル市場法)対策で欧州のChromeやAndroidに修正
欧州委員会、DMA(デジタル市場法)の「ゲートキーパー」6社を発表 Apple、Googleなど
欧州議会、IT大手規制法案「DSA」「DMA」を可決Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR