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エイベックス、電子チケット販売の「ライブポケット」事業をKDDIに売却 譲渡額は46億5000万円

» 2024年03月21日 18時37分 公開
[ITmedia]

 エイベックス・グループは3月21日、電子チケット販売プラットフォーム事業「LivePocket」をKDDIに譲渡すると発表した。譲渡額は46億5000万円。

「LivePocket」の利用イメージ(公式サイトより)

 LivePocketを運営する子会社のエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ(東京都港区、以下ALC)が新会社としてLivePocket社を設立し、事業に関わる資産を承継させた上で、株式をKDDIが取得する。新会社の設立は3月中、株式の譲渡は6月下旬の見込みで、LivePocket社はKDDIの完全子会社となる。

 エイベックスは、譲渡する理由について「事業の拡大やジャンルの多様化により、システムの改修や運営体制の強化など、さらなる経営資源の投下が必要。事業の選択と集中の一環としてKDDIへの譲渡を決めた」と説明している。

 一方のKDDIは、音楽/映像配信サービスなどエンターテインメント事業を推進する上で「LivePocketが扱うリアル領域のイベントにも注力する」としている。今後はauスマートパスやau PAYなどの活用も見込む。

 LivePocketは、イベントの主催者自身がチケット販売ページを作成し、直接ユーザーにチケットを販売できるプラットフォーム。音楽系ライブをはじめ、舞台や催事、コラボカフェなど多岐にわたるジャンルに対応し、これまでに約4万人の主催者、1000万人のユーザーが利用している(24年1月時点)。

KDDIの発表資料

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