文化庁は4月16日までに、生成AIと著作権に関する考え方をまとめた資料「AIと著作権に関する考え方(素案)」を巡って募ったパブリックコメントの結果を一部公開した。パブリックコメントは1月末から2月半ばにかけて募ったもので、同庁は個人からの意見について、順次全文を公表する方針。3月にも個人からの意見を一部公開しており、今回で2度目の公開となる。
パブリックコメントは計2万4938件が集まったという。今回は、その個人から募った一部を1089ページにわたって公開(前回は1129ページ)。いずれも必要なマスキングをした上での公表という。法人・団体から募った意見はすでに別途公開している。
文化庁が同資料の最終版を公開したのは3月15日。パブリックコメントの意見や、有識者の意見などをまとめた。
文化庁、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」のパブコメ結果発表 意見提出数は2万4938件
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文化庁の「AIと著作権の考え方」を理解するための“3つのポイント” 弁護士が簡潔に解説
文化庁の「AIと著作権の考え方」を理解するための“3つのポイント” 弁護士が簡潔に解説Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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