他の周辺機器にも触れておこう。
Smart Folioは、前世代のiPad Air(第4〜5世代)と共通。3段階に傾きを変えることができる。
Magic Keyboardは、アルミ製で若干軽くなった新モデルは使えず、前モデルのiPad Pro(11インチの場合、第4世代以前)のものと共用となっている。だが、カメラ部分の切り欠きがiPad Pro仕様なので、穴が大きくて少し不細工なのは変わらず。4万9800円もするのにこのアンマッチは少し納得できない。
ちなみに、13インチの方も事情は同じでこちらは5万9800円。
iPad Pro(M4)の高性能は素晴らしいが、あちらは円安の影響もあってハイエンドの「プロ用機材」になってしまった感がある。一般的なプロ用途には、iPad Airは十分役に立つと思うので、検討されている方は参考にしていただきたい。多くの用途はM2で十分まかなえる。
価格は11インチモデルが9万8800円から、13インチモデルが12万8800円から。過去のAirの価格を知ると割高に感じてしまうが、性能アップとApple Pencil Proへのサポート、13インチモデルの追加を考えると「Airでできること」は増えたように思う。
新型「iPad Pro」先行レビュー 6年ぶりのフルモデルチェンジで大幅進化も、その価格に見合うのか
Apple、新iPad Proの動画「Crush!」について「的外れだった」と謝罪
Apple、「iPad」無印モデルを値下げ 最大1万円安く
Apple Pencilに「Pro」登場 初の「探す」対応で、紛失しても見つけやすく ペンとしての機能も強化
新型「iPad Air」登場 Air初、11インチと13インチの2モデルに M2チップに刷新【追記あり】Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR