「コンパクトクーラー」は、工事不要で設置でき、周囲より約10度低い冷風を出す、いわゆるスポットクーラーだ。共通バッテリーを4個搭載して2時間ほど動かせる他、ACアダプターも付属する。重量は約9.2kg(バッテリー1個の時)。直販価格は6万9795円。
扇風機は、バッテリー1個で最長約20時間動作する。災害発生時やキャンプを想定してLEDライトも搭載した。直販価格は9009円。
「ポータブル保冷温庫」は、-18度の冷凍保存から60度の保温まで対応するオールシーズン仕様。容量が9L、25L、35Lの3タイプがあり、9Lは共通バッテリー1個、他の2タイプは2個を搭載できる。3タイプいずれも7月に発売予定だ。
ポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用したもので、容量によって409.6Wh(600Wクラス)、1024Wh(1200Wクラス)、1792Wh(2400Wクラス)の3タイプをそろえた。出力はAC100V、USB Type-A、Type-C、DC5521。直販価格は409.6Whの6万4746円から。
ソーラーパネルは、60Wと100Wの2タイプ。5種類の端子を備え、ポータブル電源やポータブル保冷温庫は直接接続して充電することも可能だ。折り畳んで持ち運べるハンドルも付いている。価格は1万7820円から。
この他、リュックなどに取り付けて歩きながら発電できる「ポータブルソーラーパネル」(7.5W、10W)も用意した。価格は3960円から。
山善は「今後もアイテムを増やし、3年後にシリーズ全体で売上20億円を目指す」としている。
iPhoneを店の決済端末に アップルが「Tap to Pay」日本で提供開始
PS5販売好調も今後の予想は控えめ ハードが鈍化しても成長できるソニーのビジネスモデルとは?
暖房器具メーカーが作った「焙煎機能付きコーヒーメーカー」が20年も売れ続けている理由
30畳対応の大風量なのに静か、シャープ初の「サーキュレーター」が採用する“ネイチャーテクノロジー”とは?
“自分で掃除するトイレ”まもなく登場 その仕組みと気になるランニングコストをLIXILに聞いたCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR