小米技術日本(シャオミ・ジャパン)が発表した新型スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」が話題です。私自身、発表会で体験して、「これはまたすごいのがきたぞ! じっくり撮影してレビューしたい」と思わせてくれたスマホであります。
Xiaomi 14 Ultraは、ライカと共同開発したクアッドカメラを搭載したXiaomiのハイエンドスマホです。ライカレンズを採用し、カメラ自体もライカが監修しました。その証として、4つのレンズに囲まれた場所に「LEICA VARIO-SUMMILUX 1:1.63-2.5/12-120 ASPH」と印字されています。
今回、それなりの日数使うことができたので、このXiaomi 14 Ultraのカメラをレビューしていきたいと思います。
デジカメとして考えた場合、Xiaomi 14 Ultraを上回るスペックのデジカメはいくらでもあります。例えば、デジカメとして評価する際にRAWで撮影できるというのがあります。Xiaomi 14 Ultraは、RAW保存、UltraRAW保存がDNGでできます。そして、AdobeのLightroomにも対応しています。
ただ、JPEGと比較して、たくさん情報がある、別の言い方をすれば、現像ソフトで追い込めるという感じがそこまでなかったのが正直なところでした。やっぱり、このXiaomi 14 Ultraで撮れる写真は、基本的にはスマホやWebに最適化されているという認識でいいと思います。
でも、Xiaomi 14 Ultraのすごさって、そこじゃないわけです。
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