望遠撮影が多くなりそうなら28-200mm F4.0-7.1 という高倍率ズームレンズのキットもある。これがまた28mmスタートで望遠端がF7.1になっているとはいえ、かなり寄れるし、短いし(約93.4mm)、約413g(レンズフードを含まず)とすごく軽い。
装着した感じも20-60mmとあまり変わらないので、常用ズームレンズとしてもいいのだ。高倍率ズームでこのコンパクトさはありがたすぎる。
ちなみにこのレンズでクロップズームかハイブリッドズームをかますと400mm相当にまで伸びる。
今回はもう1本、小型軽量レンズシリーズということで、100mm F2.8 マクロレンズも使ってみた。2023年秋に登場した中望遠マクロレンズでこれがまた約298g(レンズフードなど含まず)と軽くて約82mmと短いのだ。ちなみに、85mm F1.8のレンズよりちょっと軽い。
これはマクロ用としてもポートレート用としても使えるレンズだ。写りもボケもいい。
ラベンダーの蜜を吸うクマバチ。見た目ほど怖くないので中望遠マクロ向き被写体だ。ディテールまでいい感じに描写してくれた。フォーカスモードはAF-Cで(100mm 1/1000秒 F5.6 ISO500)最後は、S9のウリともいえるリアルタイムLUTの話。
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