米Amazonは7月23日(現地時間)、プライム会員向け動画サービス「Amazonプライム・ビデオ」のユーザーインタフェースをグローバルに刷新すると発表した。向こう数週間中に、全プライムユーザーが利用可能になるこのアップデートで、「視聴したいコンテンツをすばやく見つけられるようになる」としている。
新設された「Prime」セクションでは、プライム会員特典として追加料金なしで視聴できる映画、ドラマ、スポーツ中継、その他特典情報が一目でわかるように整理される。
プライム会員特典のコンテンツには「Prime」ロゴが表示され、追加料金が必要な作品には黄色いショッピングバッグが表示される。
これにより、これまで追加料金が必要なコンテンツに埋もれていた無料視聴コンテンツを発見しやすくなる。
新しいナビゲーションバーは、「ホーム」「映画」「TV番組」「スポーツ」「ライブTV」など、コンテンツがタイプ別に整理される。「Prime」セクションに加え、「Movies」「TV Shows」セクション内にもプライム会員特典コンテンツが分かりやすく表示される。
追加チャンネルの登録・管理もナビゲーションバーから直接行えるようになる。
また、生成AIを活用したおすすめ機能も強化され、個々の視聴履歴や好みに基づいたパーソナライズされたコンテンツ提案が可能になったとしている。この機能には、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を使っている。
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